盆栽は老後に楽しむイメージが強いですが、しかし、盆栽こそ若いうちからやるべき趣味と思ってます。なぜなら木は大切に育てると人間より長生きします。なので木と関わる時間は多ければ多いほど手入れが出来、素晴らしい作品へとなるでしょう。
また、老後の時間では完成した盆栽くらいしか扱うことが出来ません(時間的に)若いうちからだと実生や苗木から盆栽と呼べる木になるまでの過程を楽しむことができます。
さて、今回はとある盆栽展示会で知り合った愛好家から柿をもらい、それを植えてみる話です。
高知の盆栽展示会に行ってきたお話です。そこで知り合えた方から貰ったミニ柿がこちら↓
かなり熟した実を貰いました。品種は分かりませんがロウヤ柿と言っていたような、あとは姫柿。今回はこれを植えてみて盆栽を1から作っていこうと思います。たぶん早くて数年はかかるでしょう。
植え付け
植えるにはまず土が必要です。物置に鹿沼土が大量に余っていたので、消費するため鹿沼土で行こうと思います。この土は水はけがよく、保水性も高いので大量に買っていました。最近は赤玉土や日向土ばかり好んで使っていたため余り気味。
こんな感じでそのままダイレクトに埋めていきます。愛好家さんからの説明も割と雑で、適当な土に適当に埋めてたらいいとの事だったので。あとは上から土をかけ埋めていきます。
あとは定期的に水をかけしばらく放置です。特にすることは他にはありません
4月春になりました
ついに芽生えてきました!
忘れた頃に芽が出てきました。個体差があるのか、そもそも枯れて発芽しないのか分からないですがまだ全てが発芽してないです。
もう少し伸びてきたら針金で曲付けをしたいと思います。芽生えた時は植物が柔らかいので色んな形に出来ます。
桃栗3年、柿8年といいますよね!さて8年後に実は出来るのか、はたまた盆栽らしく形が出来るのか楽しみです。あまり大きくせずに小型の盆栽にする予定です。