今まで実家暮らしをしてきたhamakenですが、2023年4月に賃貸アパートへ引越しをしました。そこで問題になるのが、現在進行形で育てている植物やビオトープなどなど。今までは実家の庭で自由に趣味活動を展開していましたが、アパートとなるとスペースが限られます。庭付きの物件であればそこまで心配しなくても良いのですが契約できた物件は庭無しです、仕方ないので実家から厳選した物をアパートへ持ってきて細々とベランダでガーデニング活動を再開します。これからも盆栽活動を続けたいですね。
ベランダの限られたスペースを有効活用
賃貸物件に引っ越したものの趣味は辞めるつもりはなく、継続していく予定。しかしベランダは決して広いわけではありません。そこで重要になってくるのが「如何に限られたスペースを有効活用出来るか!」です。今までの実家の庭のように植木鉢は置けません。空間を無駄にする余裕はありません。
限られたスペースを有効活用するには、植木鉢をベランダに直置きはせず、棚を作り立体的にスペースを活用するしかありません。さっそく園芸やガーデニングで使えそうな棚を探し始めます!
今はインターネットでほぼ何でも調べられる時代!スペース不足問題を解決するため、Amazon等で有効そうな植木鉢棚を調べました。そして、発見しました!ベランダガーデニングにふさわしい代物を!
屋外用メタルラック「ガーデンラック」
Amazonで発見した代物とは、屋外用のメタルラックです!ただのメタルラックではありません!屋外使用を想定したもので、ガーデニングに特化しています。その商品がこちら↓↓
「ルミナス ガーデンラック[Amazonへ]」
ルミナス ガーデンラック シリーズ
そもそもメタルラックとはスチールなどの金属材質で出来ており、シンプルな構造のラックです。そして棚の高さを自由に組み立てることができます。メタルラックのメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 耐久性・耐荷重性が高い
- 高さや幅などを調整できる。
- オプションパーツやカスタマイズが豊富
- 移動や組み立てが簡単
上記のようなメリットに加え、この屋外用メタルラック「ルミナス ガーデンラック」は屋外用を名乗るには必須である「防さび性能」を持ち合わせています。つまりサビに強いメタルラックは屋外のプランターや鉢置きに相応しい代物ということです!!「ルミナス ガーデンラック」を採用する利点をまとめていきます。
防さび性能
雨風や水やりでサビが発生しないように、強力な防サビ塗装(紛体塗装)を厚く施しているので表面が剥がれにくくなっています。500時間の塩水噴霧試験にクリア済み。
風通し良好
メタルラックはワイヤー構造なので通気性抜群。夏の暑さや湿気から大切な植物を守れます。ラックに乗せることにより地面と植物を離すことができ、夏の地熱や地面からの反射熱を軽減出来ます。また浮かしているので害虫の侵入も防ぐ役割があります。
高さ調整・耐荷重性
ラックは2.5cm間隔で調整できるので植物に合わせて高さ変更が可能。また、数種のラインナップ(幅や段数の違い)が用意されているのでここも自分の植物や置き場に相談しながら選べる。ガーデニングで使用するので植物以外も置きたくなっても大丈夫。例えば、園芸で使用する肥料や土、これらは重量がありますが棚板1枚あたり80kgまで耐えられるので問題なし!※スクエアタイプは30kgまで。
多数なラインナップ
上で少し触れましたがサイズや段数などが異なるラックが用意されています。
棚の奥行き29.5cmの物は幅60cmタイプと70cmタイプに分けられそれぞれ3段と4段の物があります。
奥行きと幅が30cmのスクエアタイプもあり、こちらも同様に3段と4段が用意されています(2023.5時点)。
置き場所や植物に合わせて必要な物を選べるのは嬉しいポイントですね。
購入 組み立て開始
という感じでこのルミナスガーデンラックの素晴らしさを理解したので即・購入!今回は奥行き29.5cm×幅70cm、4段タイプを購入。ベランダの幅がほぼ70cmだったためピッタリサイズになります。金属製商品でそこそこの重量と大きさの荷物と予想出来たので置き配で注文♪最近のAmazonは置き配注文が可能なので使わせてもらいます。
組み立て
箱を開けた様子がこちら。段ボールに無駄なく梱包されています。内容物はポール8本(下部4本、上部4本)と棚板4枚、固定用パーツ必要数。
とりあえず、中身を出して組み立て開始です。
ポールは上部と下部に分かれていてジョイントする仕様でしたので、まずは下部を取り分けます。下部ポールには高さを微調整するための黒いアジャスターが付いているのですぐに分かります。
下部ポールの前衛2本の脚はストレートタイプではなく、少し曲がりを入れた加工がされています。詳しくは下記画像↓↓
これにより一番下の棚が少し広くなります。つまり1枚だけ大きさの違う棚板があるので、脚を通していきます。
ここさえ間違わなければ、後は一般的なメタルラックと組み立て方は変わりません!好みの高さに調整してドンドン組み立てていきます。
組み立て時に感じたことですが、ポールや棚板の表面がかなりしっかり塗装されています。見た感じと触った感じではかなりサビに強そうです。
ラック正面にはブランド名の「Luminous」の文字が取り付けられています。前も後ろも特に決まってなく、どちらでも問題はないですがこちらを棚の前に来るように組み立てていきます。これで「ルミナス」と読むんですね!カタカナよりアルファベット表記がカッコいいですね!
下半分が組み立て終わると、次は上半分です。 画像(下)のようにネジ式でジョイント出来るので全てのポールに繋げていきます。ポールをはめ込み、くるくると回せば簡単に接合できました!試しに力を加えてみましたが、特にグラつくこともなくしっかりと接合できていました。強度は問題なさそうですし、接合部に隙間など目立つような箇所は見られず違和感はないです。
完成
慣れればほんの数分で組み立て可能です。組み立て完了後はさっそくベランダへ運び出します!広いベランダをお持ちであればベランダで組み立てたら楽ですね。
ベランダは排水のため傾斜が付いていることが多いと思うのでそのままでは、ガーデンラックが不安定だったり、傾いた状態になってしまいます。ガーデンラックには4つの脚すべてにアジャスターが付いているので微調整できます。地味に嬉しい仕様です。
まとめ
今回は幅70cmの4段タイプを購入しましたが、まだベランダにスペースがありますので少し気になる30cm角のスクエアタイプも購入検討していきたいです。
また、曲がりの入ったポールのおかげで下段の棚が広く使えるようになっているのが個人的には嬉しいポイント!園芸やガーデニングをするなら植物だけでなく、肥料や土もストックしますよね?それらはかなりの重量物かつ大きい荷物となりますので、少しでも広い棚は収納にありがたい!一番下に重量物を置くことで自然と重心が下がるのもガーデンラックの安定に繋がりますね!
ベランダには非常時に避難するための蹴破り戸やハシゴが付いていることがあるのでそこは塞ぐことが無いようにしましょう!!
気になる点
ガーデンラックは高い防さび性能を持っていますが、ポールのジョイント部やアジャスター部分には防さび性能が備わっていないとの事。これらがどれほどサビて使用に影響が出るのか気になります。
それともう一点、ガーデンラックに塗布されている塗料の耐久性です。プランターや植木鉢を出し入れしたり、動かしていると棚板部分との摩擦で塗料面が剥がれないかと心配しています。もちろん簡単に剥がれはしないと思いますが、素焼き鉢のような硬い材質の植木鉢が当たれば多少の傷が入り剥がれてくるのではと思いました。特に自分は陶芸で植木鉢を作っているので、今後陶器製の植木鉢は増えてきます。
この懸念点は育苗箱を棚に入れてその中に植木鉢を置くことで少しは解決できるのではと考えています。もしくは棚板に布やアクリル板を敷いて保護する方法です、ただこの方法だとせっかくの通気性が損なわれますね。
他にも便利だったりよかったものをまとめています。