ベランダビオトープで開花した姫睡蓮を見て思いついた計画を実行しました。計画とは、姫睡蓮の開花の瞬間をタイムラプス動画に残すこと!
そしてご覧ください。こちらが初めて撮影したヘルボラの開花タイムラプス動画です。この夏は何度か撮影にチャレンジする予定です。後日、2輪同時開花をタイムラプス動画に収めました。
日の当り方が悪いのか、花が真っ白に映ってしまいました。
まだヘルボラの根元には複数のつぼみがあります。かならず再チャレンジをし、少しづつコツをつかんでよりきれいなタイムラプス動画を報告します。
後日、再撮影した動画。開花から落花までのタイムラプス動画となっています。毎分撮影した写真合計354枚を1枚0.08秒で再生しています。
タイムラプス撮影とは
長時間の動きを短時間にまとめて見せる映像技法のこと。一定の間隔で写真を撮影し、それらを連続して表示することで、花が咲く様子や星空の移り変わりなどを、ショート動画にまとめているもの。
初めて挑戦したタイムラプス撮影↓
下準備
監視・観測用カメラDVR-Z4の購入から設定、実際に使用するまでの記事はサブブログにて!
カメラの固定 高さや角度
ベランダにビオトープ容器を置いていますのでちょうどいい高さと角度にカメラを設置しなければなりません。そこはカメラ付属のスタンドを使って固定していきます。カメラの重みで倒れないように大きめの木材にビスで固定。これでカメラ設置に関しては問題なし。
カメラ側の設定
まず設定しなければならないのが撮影間隔です。ヒメタニシの実験では20分毎の撮影でしたがもう少し撮影間隔を短くすれば良かったと反省。
今回は花の開花、出来る限り滑らかなタイムラプス動画を作りたかったので1分毎撮影をすることに。ただし、撮影間隔を短くするとそれだけバッテリーの消費量も増え、途中で撮影が止まったり、無駄なシーンも多くなります。
なので撮影を始めるのを開花ギリギリまで待ちます。というのも今回撮影する姫睡蓮ヘルボラの花はお昼ごろに咲き、未の刻(午後2時前後)に花が閉じる性質を持っています。これはヘルボラがヒツジグサをかけ合わせて出来た品種のため、名前の由来である未(ひつじ)の性質が関係しています。ということはお昼前から遅くても15時過ぎの間に絞って撮影すれば無駄なバッテリー消費を押さえることが出来ます。
撮影開始
つぼみはかなり膨らみヘルボラの花の色が垣間見えています。
撮影時間はは10時過ぎから14時過ぎまでです。見事、この時間内でヘルボラは咲きました!
何度かチャレンジ予定の姫睡蓮の開花撮影。今回はタイムラプス動画自体は無事記録できましたが被写体の花があまり映りが良くありません。次はより鮮明に花を捉えたいです!