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【手入れ】春の芽摘みは樹形やサイズ維持のため

植物ガイド

春を迎えて新芽が動き出す時期に必要な作業が新梢の先端を摘み取る作業「芽摘み」。今回は、盆栽の手入れについて調べると必ず出てくる「芽摘み」について調べてここにまとめていこうと思います。様々なWEBサイトや書籍からの調査です。

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芽摘みの目的と効果

春から勢いよく伸びてくる新梢の先端を摘み取ることで、樹形やサイズを維持して小枝を増やす。

盆栽の管理の1つである「樹形・サイズの維持」。春に勢いよく伸びてくる新芽の先端を摘み取ることで徒長や節間が長くなることを防げる。もし芽摘みを行わないと勢いよく伸びた新芽によって樹形が一回りも二回りも大きな木になり、樹形も崩れる。

仮に芽摘みを行っても勢いのある木や枝は、すぐに新しい芽が入れ替わり出てくるのでその度に芽摘みを行う必要が出てくる。

また芽摘みには枝数を増やす効果もある。先ほどの説明の通り、勢いのある木や枝は新芽の先端を摘むと、すぐに新たな芽を出す。この時に摘み口から複数の新芽を出すため新たな枝別れが発生する。小さな枝が出来ると小さな葉がつくので小品盆栽に仕立てやすくなる。

さらに、勢いのある新芽を摘み取ることで枝元の太りを抑える効果もある。

このように、樹形やサイズ維持だけでなく枝作りにも役立つ「芽摘み」

芽摘みの時期

新芽が柔らかい時が芽摘み時期

芽摘みの時期について調べると様々な情報が出てくるがどれも時期が微妙にズレている。これは日本も東西南北に広く、地域により気候がバラバラであるため仕方ないことではあるが、春に行うことは間違いない。実際、高知県の温暖な環境に住んでいるhamakenは図鑑などに記載されている時期より早く芽摘みスタートする事が多い。「新芽が柔らかいうちに摘む」これさえ覚えておくと大丈夫。春が近づくと頻繁に新芽の様子を確認していくことが大事。

道具はピンセットが1番基本的で、指先やハサミを使ってやる方もいる。しかし、本当に柔らかいうちの作業であればハサミを使わなくてもピンセットで十分摘むことは可能。(むしろ、ピンセットで摘める柔らかさが適時)

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