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【金継ぎ風】割れた、欠けた植木鉢の修復!植木鉢をきれいに

金継ぎ完成後 金継ぎ

とある知り合いのご近所さんが盆栽趣味を引退したらしく、僕のために植木鉢を引き取ってくれてました!植木鉢を引き取って自宅に持ち帰ると輸送中に欠けたり割れたりしてました。そこで今回は金継ぎ風に植木鉢を修復してみたいと思います!

洗浄する盆栽鉢
貰った植木鉢の一部
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クエン酸で植木鉢をきれいに

まず汚れを落とします。ブラシ等で泥などを軽く落とし、頑固な白い汚れなどはクエン酸にぶち込みます。クエン酸はダイソーで調達

ダイソーで売っていたクエン酸
ダイソーで売っていたクエン酸
クエン酸で植木鉢を洗浄中
クエン酸を溶かした水に数日漬け込む

鉢底の方にこびり付いていたカビのような白い汚れ?結晶のようなものはだいぶ取れました。あの白い汚れは実はカビではなく水道水などに含まれるミネラルなどみたいです。クエン酸で溶かす方法できれいになります。

植木鉢の修復

まず割れた破片があるものはエポキシ接着剤でつなげます。元々、欠けていて破片のない植木鉢はエポキシパテで埋めていきます。こういった状態を修復していきます。※一枚目の割れた写真はまだ清掃前の写真なので汚れてます(;’∀’)

欠けた盆栽鉢
割れた植木鉢
欠けた植木鉢
欠けた植木鉢

エポキシ接着剤は2液性なのでそれぞれ同じ量を混ぜ合わせないといけませんが、完璧に硬化すると耐水性、強度共に最強です。エポキシパテもしっかり練って欠け部分を埋めていきます。ある程度埋めたら完璧に硬化するまで放置です。自分の場合は数日放置してました。

欠片のない箇所はパテで埋める
エポキシパテを貼り付けた、この後数日放置

しっかり固まったことを確認して、繋ぎ目からはみ出た接着剤をデザインナイフで丁寧に取り除き、エポキシパテはサンドペーパーで滑らかに削っていきます。自分は600番を使いましたがこの辺はまだまだ最適な番手が見つけられそうです。

金継ぎ風へ

今回使用したのはこちらのチューブ入り漆、ホームセンターで買ってきました!こちらの漆に金粉を溶かして混ぜ合わせます。それを爪楊枝で細ーく割れ目に塗っていきます!

使用する金継ぎ用漆
チューブ入り漆(左)と金粉(中央)

ややはみ出したりしましたがそこそこいい感じになったと思います!また植木鉢の色が綺麗な青色なので金色がより綺麗に見えますね

金継ぎで線を描く
金継ぎ 割れた鉢
金色にパテを塗る
金継ぎ 欠けた鉢
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乾燥・漆風呂 そして完成

一通り塗れたものは乾燥させていきます。漆は空気中の水分、つまり湿度によって硬化しますので、湿度を保てる漆風呂を用意します。

ゆっくり乾くように
漆風呂の代わり

適当に食器入れの中に濡らしたタオルと植木鉢を入れていきます。そしてフタを被せて完成です!!

とても簡単ですね(笑)完全に密封すると良くないと思ったので僅かにフタをズラして外の空気が入るようにしました。このまま数日寝かします。感想を確認して表面を軽くサンドペーパーで滑らかにして完成です!!!

金継ぎ完成後
金継ぎ風補修 完成

来春はこの植木鉢に植物を植えようと思います!

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