現在進行中の庭づくりプロジェクト「BGG計画(BonGreen Garden)」。その第一章となる「芝生」を植えるにあたってオリジナル床土を考えましたのでレシピの公開です。芝生の命運を握ると言っても過言ではない床土について、オリジナリティを出しつつしっかり性能面も考えましたのでどうか最後までご覧ください。
BGGオリジナルブレンド土 芝生用
目指したのは、「最強の排水性」と「地元の恵み(SDGs)」を両立させた、BonGreenブログで扱うにふさわしいオリジナリティ溢れる少し珍しいブレンド土です。
高知ならではのユニーク?な資材を使って、芝生用にこだわりの配合を考えました。
BGGオリジナル床土の配合
今回の床土は「砂ベース」。水はけの良さを最優先にしつつ、2種類の特別な堆肥で栄養とふかふか感を与えます。
- 川砂:65%(ベースとなる排水性の要)
- ひまわりコーヒー堆肥:7.5%(高知のソウル堆肥!)
- Zoo堆肥:7.5%(動物園の恵み)
- 腐葉土:10%(保水性と柔らかさ)
- 燻炭:5%(酸度調整・根腐れ防止)
- ゼオライト:5%(肥料持ちアップ)
各資材の役割と採用理由
なぜこの素材を選んだのか?それぞれの特徴と、期待される効果をご紹介します。
1. 川砂(かわずな)
【役割:最強の排水性】
ブレンドの半分以上を占める主役です。あえて黒土を使わず、砂をベースにすることで、大雨が降っても水がたまらず、スッと引く「水はけの良い環境」を作ります。芝生にとって最大の敵である「蒸れ」や「根腐れ」を防ぐためです。
2. ひまわりコーヒー堆肥
【役割:土壌改良・地域循環】
今回の目玉素材です!高知県民にはおなじみ、ひまわり乳業さんの「ひまわりコーヒー」を作る際に出たコーヒー粕を、牛糞やもみ殻と混ぜて半年間じっくり発酵させた完熟堆肥。
コーヒー粕は多孔質(穴がたくさんある構造)で、土の通気性を良くし、独特の消臭効果も期待できます。「高知の土には高知の堆肥を」というBonGreenのこだわりポイントです。
※BonGreen及びBGG計画はしっかり環境の事を考えて活動をしております!!

3. Zoo堆肥(動物園堆肥)
【役割:栄養供給・微生物の活性化】
高知県立のいち動物公園から譲り受けた有機質肥料です。この堆肥には、土の中の微生物を増やし、植物が元気に育つための効果があります。ひまわりコーヒー堆肥との「ダブル堆肥」で、化学肥料だけに頼らない豊かな土壌を目指します。
こちらも地元の動物園から生まれた堆肥なので環境面でも優しい側面があります。
そして、この堆肥に使われているのが、キリンやシマウマなどのフン。珍しすぎる。
4. 腐葉土
【役割:保水性・団粒構造】
砂だけではサラサラすぎて水もちが心配なため、繊維質な腐葉土をプラス。土の中に適度な隙間を作り、根っこが伸びやすいフカフカの構造(団粒構造)を作ってくれます。植物性の優しい有機質です。
Zoo堆肥とひまわりコーヒー堆肥とやや効果が被っていますので、比率は調達難易度によって多少変動させる予定。
5. もみがら燻炭(くんたん)
【役割:酸度調整】
お米のもみがらを炭にしたもの。アルカリ性の性質を持ち、酸性に傾きがちな土壌を中和してくれます。また、炭の力で有害物質を吸着したり、根腐れを防止する効果も期待できます。
7. ゼオライト
【役割:保肥力(肥料持ち)の向上】
砂ベースの土の弱点は「肥料が流れやすい」こと。そこで、肥料分を吸着して蓄える力を持つゼオライトを配合。必要な時に根に栄養を渡してくれる。ただ、近所のホームセンターでは大きな袋で売っていなかったので、バーミキュライトに変えるかも・・・。(予算次第)
まとめ
「排水性(砂)」×「地域の栄養(W堆肥)」×「機能性(くん炭・ゼオライト)」
これがBonGreenがたどり着いた結論です。これが「BGGオリジナルブレンド土 芝生用」の全てです。
動物園とひまわりコーヒー、高知の2大「再利用(リサイクル)」堆肥を使ったこの土で、どんな芝生が育つのか今から楽しみです!
またその内、このオリジナルブレンド土を使って実際に庭に土を入れていく様子や芝生を植える様子をブログで発信していきます。


